パリ小旅行

パリは、伝統的なフランス料理のように、豊潤なるものに溢れている。多くの観光客はあまりにも短期間の間に−ルーブルエッフェル塔、ポンピドゥ・センター、サクレ・クール、サンジェルマン大通り、凱旋門−すべてを体験しようという間違いを犯し、結局全くの消化不良に終わってしまう。

短期間のうちにパリが提供してくれるもののすべてを見ることは不可能だ。だから、トライなどしてはいけない。本当に関心がある1,2ヶ所がどこか、まず自分でよく確認しなさい。そして、そこへ実際に行って、その場所をじっくりと「探索」してみよう。(私訳)

Lonely Planet Paris Condensed

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パリまで2泊3日で行ってきました。バーミンガム空港からわずか1時間半でシャルル・ドゴールに到着、EU内からの移動ということで、入国審査も無言のまま通過。ささいなことですが、ヨーロッパが一つの共同体(もちろん限られた地域ではあるけれど)になりつつあることを実感しました。イギリス通貨は依然ポンドですが、ユーロ経済圏だとなおさら身近に感じるでしょう。

パリに到着した際の感想は、とにかく「暑い!」ということでした。イギリスはこの時期、日本で言えば冬の終わりか春の初めのような気候で、朝晩は暖房入れたりするくらいなので、何も考えずにフランスに来てみたら、暑くて、結構湿度も高いので驚きました。今の時期は日本より暑いくらいかもしれません。

パリは今回が2回目です。前回は約2年半前でした。今回の目的は大学の仕事の面接ということで、あまり旅行気分というのでもありませんでしたが、面接自体は1時間半くらいで終わったので、残った時間は街をぶらぶらしたり、ふらっと食事に入ったりとのんびりしていました。(合否に関してはまた後ほど連絡を受けることになっています)。